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報告書

広域地下水流動研究における地下水の水圧長期モニタリング(2019年度)

尾上 博則; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2020-008, 41 Pages, 2020/08

JAEA-Data-Code-2020-008.pdf:3.14MB
JAEA-Data-Code-2020-008-appendix(CD-ROM).zip:93.51MB

日本原子力研究開発機構では、「地層処分技術に関する研究開発」のうち深地層の科学的研究(地層科学研究)の一環として、広域地下水流動研究を実施している。本研究は、広域における地表から地下深部までの地質・地質構造,岩盤の水理や地下水の水質を明らかにするために必要な調査・解析技術などを開発することを目標として、1992年度より調査研究を開始し、2004年度末をもって主な現場調査を終了した。2005年度からは、土岐花崗岩における水理学的・地球化学的な基礎情報の取得および地下水流動解析結果の妥当性確認のためのデータ取得を目的として、既存の観測設備を用いた表層水理観測および既存のボーリング孔を用いた地下水の水圧長期モニタリングを継続してきたが、2019年度末をもって広域地下水流動研究を終了することに伴い、広域地下水流動研究におけるモニタリングを終了する。本報告書は、2019年度に実施した地下水の水圧長期モニタリングデータを取りまとめたものである。

報告書

広域地下水流動研究における表層水理観測データ集; 2014年度

上野 哲朗; 竹内 竜史

JAEA-Data/Code 2015-032, 30 Pages, 2016/03

JAEA-Data-Code-2015-032.pdf:9.65MB
JAEA-Data-Code-2015-032-appendix(CD-ROM).zip:593.7MB

日本原子力研究開発機構東濃地科学センターでは、広域地下水流動研究の一環として、地下水流動解析における上部境界条件を与える岩盤浸透量の水収支解析による算出、水理地質構造モデルのキャリブレーションに必要なデータの取得を目的として、表層水理観測を実施している。観測項目は降水量および河川流量であり、柄石川と日吉川を観測流域としている。本報告では、2014年度の表層水理観測で得られた降水量、河川流量について、データの欠測や異常値に対して補正・補完を行いデータセットとして取りまとめた。この表層水理観測は相当量のデータが蓄積されたため2014年度末を以て終了した。

報告書

屈折法弾性波探査におけるインバージョン解析と統計的速度区分

八野 祐二*; 中司 龍明*

JNC TJ7440 2000-004, 52 Pages, 2000/03

JNC-TJ7440-2000-004.pdf:12.62MB

本報告書は、月吉断層規模の地質構造について、通常の屈折法で用いられる萩原の方法で解析した場合と、インバージョン技術で解析した場合とで、解析精度の違いの有無を確認し、断層調査への適用性を把握するために、既存データによる再解析を実施したものである。屈折法弾性波探査の速度走時を、統計的および定量的に整理して、従来法での速度層区分の品質保証資料の作成を試み、合わせてインバージョン技術を応用した解析と品質面での比較を行った。また、月吉断層の物理的性質をパラメータとした感度解析結果から、断層の検出を目的とした場合の適切な調査計画について整理した。結果として、萩原の方法とインバージョン法とでは、観測走時と理論走時との全体的な誤差はそれほど変わらないが、インバージョン法は断層の幅や傾き等の詳細な地質構造を把握できる可能性があるという結果が得られた。最後に、インバージョン法の中で今回用いた手法では、その連続体を仮定した解析原理から、急激な速度境界面の解析には不向きで、物理探査における屈折法探査としては、萩原の方法と併用して行く必要があると考えられる。また、地質技術者が屈折法の解析断面図を地質構造解釈する場合に、今までの萩原の方法で3$$sim$$4層程度に解釈された図に対しては慣れているが、今回のインバージョン法で得られる多層速度構造に対しては、地質パターンと速度構造とを対応付けるため、経験を積み重ねる必要があると考えられる。

報告書

DH-4号孔における調査研究報告書

長谷川 健

JNC TN7400 2000-004, 21 Pages, 1999/12

JNC-TN7400-2000-004.pdf:0.54MB

東濃地科学センターでは、地層処分研究開発の基盤である地層科学研究の一環として、広域地下水流動研究を平成4年度から実施している。広域地下水流動研究は、東濃鉱山を中心とした約10km$$times$$10kmの地域(図1参照)を対象に、地下水の流れを明らかにするための研究のみならず、地質・地質構造、地下水の地球化学などの分野の研究を包含した総合的な地質環境を把握するための調査研究である。この研究においては、地下深部のデータを直接取得できる試錐孔を用いた調査研究が非常に重要であり、地下深部の地質や地質構造に関する調査研究、地下水の流れに関する調査研究、地下水の水質に関する研究など1本の試錐孔を用いて多角的に実施されている。本報告書は、広域地下水流動研究のため試錐孔として4番目に掘削されたDH-4号孔で行われた試錐掘削ならびに各種調査研究の結果の概要をまとめたものである。DH-4号孔では泉町河合地内に掘削され、掘削深度は約550mである。詳細な位置については、図1を参照されたい。

報告書

固定翼機を用いた空中磁気調査

小川 敬三*; 横井 浩一*; 小西 尚俊*

PNC TJ7718 98-001, 76 Pages, 1998/02

PNC-TJ7718-98-001.pdf:35.5MB

広域地下水流動研究の一環として、土岐・瑞浪市を中心とする約30km四方の菱形の範囲で固定翼機を用いた空中磁気調査の結果について述べたものである。測線方向は南北で測線間隔は400m、測定時の対地高度は約400mである。データ編集等の基本的データ処理を実施した後、上方・下方接続、極磁気変換、2次元断面解析及び3次元構造解析等を行ない、磁気構造の特徴を把握することを試みた。本調査では露頭での磁化率測定も行ったが、地質間の磁化率のコントラストは全体的に非常に小さいために、それを反映して各磁気分布図も比較的変化に乏しい様相を呈している。下方接続図と地質図とを対比した結果、第三紀の砂礫層及び流紋岩類の分布域が相対的高磁気分布、花崗岩分布域が相対的低磁気分布におおむね対比され、主に表層地質を反映したものとなっている。低磁気リニアメントも抽出したが、これらの1部は既知断層線と比較的合致しているので、これらは断裂構造を反映していると考えられる。土岐花崗岩体は、それ自体が低磁化率であるためにその下部を推定するのは難しいが、上盤が下盤よりも磁化率が大きいという仮定の下で3次元2層構造解析を行った結果、土岐花崗岩体の分布を説明しうる1つの解が得られた。

口頭

古水理地質学的変遷を踏まえた広域地下水流動解析における影響因子の感度解析

宮川 和也; 今井 久*; 平井 哲*; 大野 宏和; 中田 弘太郎*; 長谷川 琢磨*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分において、地質環境に期待される安全機能および求められる要件の一つに、動水勾配が小さいまたは岩盤の透水性が低いことによる放射性物質の移行を抑制する緩慢な地下水流動の水理場(低流動域)であることが挙げられる。厚い海成堆積層の地下深部には、地層の堆積時に間隙に取り込まれた海水が埋没続成過程で変質したと考えられる地下水(化石海水)が存在することがあり、このような場は地層の隆起・侵食を経ても天水浸透の影響を受けていないことから、長期的に低流動域であることが推察される。本研究では、幌延深地層研究センターの位置する北海道幌延町の内陸部に着目し、地形や地層の透水係数、塩水と淡水の密度差に起因する密度流、異常高圧、海水準・涵養量変化といった長期の地下水流動に影響を与え得る各因子の影響を把握することを目的とした感度解析を定常地下水流動解析により実施した。その結果、内陸部の地下深部の緩慢な水理場を評価する観点では、地形と10$$^{-9}$$m s$$^{-1}$$程度の低い透水係数および異常高圧の与え方が大きな影響を持つことが確認された。

口頭

花崗岩山間地の風化花崗岩の地下水流動の不均質性に関する研究

竹末 勘人; 野原 壯; 遠藤 海人*; 竹内 真司*

no journal, , 

人形峠環境技術センターは、ウラン廃棄物埋設処分の安全評価に係る環境研究を実施しており、信頼性を確保しつつシンプルな地下水流動モデルの構築を目指している。当面の課題は、花崗岩山間地の広域地下水流動の不均質性の把握である。本研究では、現在、人形峠地域の既存文献調査、地表踏査並びにボーリング孔を用いた簡易透水試験などを行い、地下水の選択的な移行経路となり得る高透水性の構造の調査を実施している。これまでの調査の結果、亀裂を含む風化花崗岩の透水係数はいずれも1.0E-8m/sオーダーであり、顕著な高透水性の構造は認められていない。薄片観察によって風化花崗岩の鉱物粒子の境界部を調べた結果、熱水変質や風化に伴う粘土化が生じており、このような部分で透水性が低下した可能性があることが示唆された。地下水流動の不均質性については、主な帯水層(亀裂帯のようなものでしょうか?)の地下水化学組成及び同位体組成に基づき、帯水層中の地下水の起源や移行メカニズムに係る調査を実施中である。このような調査結果を踏まえて、高透水性構造の不均質性に伴う地下水流動のアノマリーの検出を目指している。

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